B型肝炎の治療法

検査結果からB型肝炎であることがわかると治療が始まります。治療の方法は大まかに分けて原因療法、対症療法、発ガン予防の3つがあります。原因療法というのは肝炎の原因となるウイルスの減少や排除を目指すものであり、対症療法は炎症を抑えて肝臓の細胞が壊れることを防ぎます。発ガン予防は、肝炎が継続するとガンの発症率が上がるためそれを予防する治療です。このように治療法がたくさんあるのは、人によっては症状が自然と落ち着いて治ってしまうこともありますし、急速に悪化する場合もあります。このように症状の出方がひとによって異なるため、その人の様子に合わせて方針を決めていくことが必要であるためです。

B型肝炎の治療として、ウイルスを体の外へ排除することはほぼ不可能とされています。治療のメインは肝硬変への進展を抑えたり発ガンを抑えること、経過観察で急変することを予防することがメインです。多くの場合が肝臓を保護する治療方針で治癒したり症状が落ち着いたりします。しかし、急性肝炎を発症した際には激化して死亡する可能性もあるため抗ウイルス療法や免疫療法も行われるのです。ウイルス療法は35歳未満と35歳以上で用いる治療薬が異なります。そのため、治療方針や用いる薬剤、その投与スケジュールは人によって異なるので医師の指示を仰ぐ必要があります。